作詞:有馬三恵子
作曲:桑原研郎
街に風が吹いてると
やさしい人に逢いたくなる
愛のかげりの一つか二つ
知ってる人に
午後の空が透けていると
子供の頃が恋しくなる
レンゲ スミレと一緒に編んだ
夢の数々
ひとりお茶を飲んでると
誰かに恋をしてるような
出すあてもない手紙を書いた日
なつかしくなる
綿の花が咲いていると
人との別れ思い出すよ
心寒く別れた人や
いとしい人や
汽笛遠く聞こえると
はてない旅へ行きたくなる
淋しがりやの住んでる場所を
訪ねあてたい
海へ向いた窓のそばで
てのひらどうし重ねながら
椅子を寄せあい つきない話
繰り返したい